年末という事で少し文章長いですがテーピング講座でいつもお話しさせていただく
「テーピングという言葉について」「目的をもって使い分ける」の2点について書いていこうと思います。
★テーピングという言葉について
テーピングという言葉は非常に広い言葉となっています。
スポーツ以外でも皮膚を操作するためにメイク界隈(コスプレイヤーさんんなど)でも使用したりガーゼを止めるなどでも使うものも含めて行けば数多い製品を指す言葉となります。
ぱっと思いつくだけでも20点以上の商品が頭に浮かびます。
これらには
伸縮/非伸縮・ハンディカット/シザースカット・ロール/プレカットといったわかりやすい違い以外にも
その伸びのコシの強さや粘着剤の違いや布の強度の違いなどによります。
筆者が関わっていたアメフトなどの体格体重のある競技者がコンタクトするスポーツでは引っ張りの張力に耐えられず布の繊細なテープはすぐ引きちぎられるため硬い布を使うなどの使い分けがなされます。
そんな広い意味をもつテーピングに対して名称整理せずに「テーピングは○○しちゃだめ」みたいなことは言えません。
分かりやすく言えば
靴という言葉の中に
登山靴・ランニングシューズ・サッカースパイク・スキーブーツなどが含まれている様に
靴=テーピングが同じ階層でその中にキネシオテープ®さまやGONTEXテープ、いわゆるホワイトテープなど様々なテープが含まれるのです。
この記事や弊社記事ではテーピングという言葉では弊社のGONTEXテープをさしてお話ししております。
★目的をもって使い分ける
テーピングは貼り方を変えることで様々な目的を持たせます。
目的の部位の事ではなく、その【テーピングでどんな効果を期待するのか】です。
例として、、、
よく「膝のテーピングを教えて下さい。」「膝の貼り方はこれで合ってますか?」と質問いただきます。
これにはいくつか質問を返さなければなりません。
これが目的(悩みの原因)を探る作業となります。
これを筆者元トレーナーとして+GONTEXとして販売10年続ける中でわかりやすく
①運動のサポート
②関節・姿勢へのアプローチ
③固定
④キネシオ療法的効果
と分けております。
厳密にいろいろ細かいお話もありますがまずざっくりとこれでいいかと思います。
なので膝の【姿勢へアプローチする】テーピングなどといったように目的意識できるとテーピングはもっと簡単に効果を狙いに行けるようになります。
その為悩みの原因によって貼り分けることが必ず必要になります。
ひとつの形でいろんなお悩みに対応するという事はあり得ません。
各項目について少しだけ触れていきます。
①運動のサポート
こちらは必要な動きをより長時間続けられるようにするサポートのイメージです。
もっとざっくり言うと筋持久力のサポートのイメージです。
良い動きをもっと軽やかに快適にと言ったイメージ
②関節・姿勢へのアプローチ
運動中に起きる不良動作や骨盤の前後傾といったいわゆる悪い姿勢を強制するイメージです。
膝で有名なニーインを防ぐ。足首/足部のオーバープロネーションを防ぐ
といったものが良く介入としてやるテーピングです。
そういった運動中や立ち姿勢や座り姿勢など動的・静的アライメントの中で良くないとされる部分をテーピングでいい方に導くイメージです。
③固定
登山ではテーピングでこれをイメージする方も多いかもしれません。
固定で有名なのは足関節だと思います。
関節を動かない様にする。もしくは関節の特定の運動方向のみを制限することを指します。
この時予防であればその効果のみでいいですが受傷後に用いる場合、圧迫と併用することが多い為固定のテープとして習ったテーピングの中に圧迫の為のテープが混ざっていることが多くあるかと思います。予防であれば圧迫の役割の部分を排除することもいいかと思います。
④キネシオ療法的効果
こちらに関しましてはキネシオ協会様に詳しいものがありますので割愛いたします。
※そのほか、皮膚の保護や精神サポート、圧迫といった効果も言われます。
以上の4つの効果を該当の関節に出すための貼り方が存在する為、「膝 テーピング」といった検索をした際に様々な貼り方が出てきます。
以上のような部分がわかるとテーピングはすごく納得感をもって使用していただけるかと思います。
こういった説明の時間を日ごろの営業の中でさせていただくことが難しく
より少ないヒアリングの中でひとまずこの貼り方でいいだろう。というものをご紹介させていただいております。
例えば
質問1「種目は何ですか?」
こちらはその種目の動作がわかることで頻出する症状を想像します。
質問2「痛みが出るタイミング・動作や痛む場所」
有名な症状には特徴的な痛みの出る場所や痛みが出るタイミングなどがあります。
質問3「いつから悩んでいるか」
なやみが出た時期やその時のトレーニングや体重の変化など(引っ越しや転職なども大事)からも想像できることがあります。
こちらのみの情報からではとりあえずこれでいいでしょう。と説明させていただいております。
講習会ではもう少し深くお聞きしたり、歩行動作や簡単にスクワットをみてより深く想像していきますのでもう少し細かいテーピングをご紹介できます。
GONTEXテープの膝貼足2+は現場で長年サポートし続けたトレーナーがそういった様々な目的になるべく対応できるようにした全部入りなプレカットテープになっています。
また、その出来るだけ全部入りを販売する中で登山トレランに使っていただくことが増えよりその競技位に合わせて必要なサポートを強化し、不要な部分を削除した物が山下り専用膝貼足5+になっています。
今回の記事では講習会の導入でお話しさせていただいている大前提の情報について書かせてただきました。いかがでしたでしょうか。
こういった細かい話の方が好きという方もいらっしゃると思い書いております。もし今回の記事が好きな方はリアクションいただければうれしいです。
また、伝わる方にだけのつたえ方になっていまいますがGONTEXスタッフ二名のうち目立ってない方が書いてます。是非講習会にも参加いただけましたらうれしいです。
もし反応多ければ各症状にテーピングで介入するとするならばみたいな書き方なども面白いと思っております。
目的の部分で言うと2の貼り方は直接的じゃないけど貼ってみるとすごくいい!みたいなリアクションいただくこと多いので是非ご紹介しようと思います。
よろしくお願いいたしますっ!
