🐕 イヌとヒトとで同じゴールを目指す
人犬同伴 “一緒に走る・歩く”という新しいトレイルランのかたち
■ 人犬同伴とは

「人犬同伴(にんけんどうはん)」は、
犬と一緒にトレイルランニングを楽しむスタイルです。
単なる“ペット同伴可”の大会ではありません。
人と犬が、同じ景色を見て、同じ風を感じ、同じゴールを目指す。
それが人犬同伴の根幹にあるテーマです。
また、そもそものトレランも多くの人は歩いているように人犬同伴でも多くの方が歩いています。それらの場合には登山のイメージに近いかもしれません。
■ 競うのではなく、共に進む
一般的なトレイルランニングはタイムや順位も意識します。
しかし人犬同伴が大切にしているのは、
-
スピードよりも信頼関係
-
勝敗よりも共有体験
-
記録よりも記憶
言葉としてはっきりコミュニケーションが取れない。
そんな中でリードのテンション、足並み、呼吸、視線。
そのすべてがコミュニケーションになります。
「一緒に自然の中の非日常を楽しむ」という行為でしか見れない一面や新しい表情を見ながら共に歩み、より良い人犬関係への一助となればと思っております。
■ 人犬同伴の背景と歴史
犬と走る文化は世界では「カニクロス(Canicross)」として広がっています。

日本でもまだ大規模な文化とは言えませんが、
アウトドア人口の増加やトレイルランニングの広がりとともに、
「犬と自然を楽しむ」という価値観が少しずつ浸透してきました。
反面、山岳信仰といった日本独自の文化やそもそもの責任の所在に関する価値観やルールの違いから犬と入山する際のルールが異なり、海外アクティビティの文化のまま持ち込むことは既存の同じフィールドで楽しむ登山者とトラブルを引き起こすなどのリスクがあります。そこでりスタイルとして近しいトレイルランニングのイベント主催者であるGONTEXに来た一つの問い合わせから生まれたのが人犬同伴です。
■ 始まりの問い合わせ
テーピングメーカーである弊社ですが。そのイベントとしてトレランを白馬岩岳やそのほかのフィールドでレースを行っていました。
そんな中テープユーザーでレースにも参加いただいていた方から、
「(犬と)一緒に走ってもいいですか?」
という問い合わせがありました。
日ごろレース出展などを行う中でトレランを楽しむ皆様に愛犬家の方もいらっしゃることは認知していました。ご夫婦+ワンちゃんでの来場で「今日は私がお留守番(ワンちゃんと過ごす)して妻が走ります」といったお話しや、「心苦しいけど信頼できるところに預けてきました」という話を聞いていました。
そんな中で一緒に走りたいという提案は素直に納得できる要望であり実現のために動きました。
まずは参加の方がそもそも犬と自然に入ることに慣れているのか。これは日ごろ交流があるので問題がないと思っていましたが、主催者が良いといえば出来るわけでは無く
会場などの許可が必要となります。
幸い最初のレースとなった白馬岩岳は観光地としても有名なエリアで安全なコースでもあり、何より白馬岩岳様自体がペットと楽しめる場所としてもを勧めようとしているところとマッチしたため許諾頂き、テストランナーとしてまず参加いただき実現しました。
その次は一般公募での開催です。
開催地との相談の上条件付きで開催などの期間を経て現在は犬種などの制限なく開催しています。
↓問い合わせを下さった方 昨年白馬ではスタッフとしてルーシーと共にイベントを盛り上げていただきました。

■ なぜ、今「人犬同伴」なのか
現代は、
-
デジタル中心の生活
-
分断されたコミュニケーション
-
速さを求められる社会
そんな時代だからこそ、
ゆっくりでもいい。
一緒に進むことに意味がある。
人犬同伴は、
“自然に帰る”だけでなく、
“関係性に帰る”イベントでもあります。
■ 安全と責任という前提
人犬同伴は楽しいだけのイベントではありません。
-
犬の体調管理
-
適切な装備
-
他参加者や一般登山者への配慮
-
フィールドへのリスペクト
これらを守ることが大前提です。
イベントで使うコースは安全な場所を選定しわかりやすくコースマーキングも行うため、単独で楽しむよりもストレスなく自然をお楽しみいただけます。
上位層のように駆け抜ける様に楽しむのではなく、お散歩の延長的にゆっくり楽しみたいペアと駆け抜ける上位層に求められる装備が同じとは思いませんが最低限の入山するための装備は必携となっています。また、人間だけでなくワンちゃんのギアや食料周りの装備も必要となります。
【命1つ分多めの「責任」が伴う】という意識。
それを共有できるコミュニティづくりも、人犬同伴の大切な柱です。
■ 参加者の声
-
「こんなに愛犬と通じ合えた感覚は初めて」
-
「ゴールで犬が誇らしげだった」
-
「順位よりも、完走できたことが嬉しい」
タイムよりも“物語”が残る。
それがこのイベントの特徴です。
また、人犬同伴ではプロカメラマン写真を無料で配布しています。
思い出の記憶とともに記録もしっかりとお手元に残る様に。
これからも行っていきます。

■ 大会一覧
現在GONTEXでは年間4大会の人犬同伴を含む大会を行っています。
2026年開催予定は
5月 【みなかみ人犬同伴TrailRace】
https://moshicom.com/139257
6月 【神戸再度山人犬同伴TrailRace】
https://moshicom.com/138444
9月 【Nozawa Spa Trail Race】
11月【白馬岩岳TrailRace】
愛犬家の皆様ぜひお気軽にご参加下さい。
お申込みお待ちしております。

