人犬同伴:街から山へ。遊ぶ場所を変えるという事

遊ぶ場所が変わる

人犬同伴は日ごろお散歩やドッグランなどを通して運動が大好きだったり、犬種としてそういった素養を持ったワンちゃんと自然を愛する飼い主様とで行うアクティビティです。

そこで、ひとつ意識したいことは

「場所を変えず遊び方を変える」

のではなく

「遊び方を変えず場所を変える」

この変更の場合、様々準備したり、少しだけ心持ちを変える必要があります。
例えばトレイルランニングだと
登山をしていた方が楽しみ方を変える
ではなく
ロードランニングの方が走る場所を山に変える
といった場合です。

人犬同伴にもこれが言えます。

日ごろお散歩など街やドッグランのように管理・占有された場所でのアクティビティから
歩く(走る)は変えずに山に移動するという事です。

そこで場所を変えることでどんなリスクがあるのかそのリスクはどんな準備でなるべくケアできるのかというお話となります。

簡単にフィールドが山に変わるとおきることはざっくり言うと
○簡単に離脱できない
○簡単に補給できない
○ケガ等の可能性
○山域によっては入山届
○虫や熊などによる被害の可能性
があります。


もし自分やパートナーが「絶対に傷つきたくない」その責任を負いきれないのならばそもそも近づかないことをお勧めします。
主催としてリスクはゼロにできません。
安全のために行う準備にはコスト面やそもそも自然に入り遊ぶという背景においてできない物も有るからです。
※極論「転ぶのが危ないので石を全部のけてください」と言われると無理としか言えないそういうレベルのお話しです。

ただ、そのうえで参加したいという方はぜひしっかり準備や心構えで参加をお願いします。

山に入る準備:簡単に離脱できない

山に入ると一定のポイントまでは簡単に離脱できません。
足をひねったので電車で帰る。つかれたのでやめるという事は出来ません。
トラブルの時に、すれ違う人がくるまでや、一定時間休憩したり、場合によって自分で怪我の処置を行う必要があります。

山に入る準備:簡単に補給できない

山にはいればコンビニも自販機もありません。
簡単に補給は出来ません。
2時間山に入るなら2時間分では足りません。けがやそのほかの事態で時間が倍以上かかる場合もあるので倍以上はは山にいてもいいような準備で挑みましょう。
重いですが水分もしっかりと持ちましょう。

山に入る準備:ケガ等に自分で対応できる範囲をなるべく広げる

1つ目と被りますが様々な状況の変化に対応できる幅を広げましょう。
これは知識と道具です。低体温にならない様に備えて補給や防寒着をしっかり持ったりエマージェンシーキットを持ったりなどです。
またその使い方も一度見ておきましょう。

ここまでの項目は震災の際などにも使える準備や工夫が盛りだくさんの項目なので良い機会だと思って是非調べてみてください。

山に入る準備:山域によっては入山届

いわゆる裏山のような山で出す方は少ないですが行く山によってはしっかり入山届は出しましょう。また必要のないような山であってもご家族などにどこにどんな行程で行くのかなどはしっかり伝えましょう。

山に入る準備:虫や熊などによる被害の可能性

弊社のレースでも蜂のトラブルがありました。
試走やマーキングの際には気付けないような場所に巣があったりすることもあり、どうしても完全には防げません。もちろんそれらの対応は救護で可能な範囲で行いますが物資にも限りがある為満足いただけない場合もあるかもしれません。

自然に足を踏み入れ楽しむという事はそういったリスクもはらむことを必ず理解しておいてください。

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レースと一人で山に入る事の違い

ここからはレースの方が安全という事をお話しさせていただきます。
山に慣れていない方にも人犬同伴のようにこういった楽しみかたが広がる一方で、何も準備しないまでワンちゃんと練習のために山に入ることはお勧めいたしません。
まずは人間だけで山に慣れてください。
ただ、レースという環境ではコースの整備を行っていること、同日同じイベントの参加者が多く同じトレイルにいることから安全を一定保っております。
場合によっては時期や整備している方の考え方からそもそも犬を連れて入らない方がいい山もあります。

続いて、人犬同伴の会場や参加者同士のでの交流から学びいろんな準備をして山に入っていただくのが良いかと思っております。
他の方の装いやギアを参考に整え、発信している皆様のSNSも含め学んでいただき健康に長く楽しんでいただければと思います。

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最後に

レースには必携品を設定しています。
必ず持ってください。これは最低限であり必要に応じてより多くの物を持っていただきます。
犬種に合わせたギア。個人に合わせたもの。
例えば予備のコンタクトレンズなどです。
是非みんなで安全に楽しい楽しみ方として広まって良ければと思います。
よろしくお願いいたします。
今回は少し不安をあおるような文脈で書いてしまいましたが、自然で遊ぶという事について書かせていただきました。
ご理解いただけましたら幸いです。

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